こんにちはさく子です。
第一子妊娠中の5ヶ月検診にて子宮頸管の短さを指摘されました。
子宮頸管とは?

子宮頚管とは、子宮の下部にあり、子宮腔と腟をつなぐ部分です。管状になっていて、子宮腔につながるほうを内子宮口、腟につながるほうを外子宮口といいます。
子宮頚管には適度な長さがあり、妊娠中は、赤ちゃんが下がってくるのを防ぐために固く閉じていて、簡単には開かないようになっています。
出産のときには子宮頚管は子宮口となって広がり、赤ちゃんの通り道ができあがります。
私の場合、この子宮頸管が19週の時点で短くなっているとのこと(この時は教えてもらえなかったけど後から聞くと2.5cmくらいだったそうです)なのでなるべく安静にという指示を受け、リトドリンという薬をもらって帰りました。
お正月に近いこともあり「夫の実家(車で片道2時間)に行くくらいなら大丈夫ですか?」と聞いたところ、休み休みならと医者から言われたのでそれほど安静度は高くないのかな?と思ったことを覚えています(ここで軽く考えすぎたのが悪かったかなと今になって思います)
また2週間後診察に来るように言われその日は帰宅。
リトドリン=よく張り止めで処方されるウテメリンのジェネリック版です
その後の生活

なるべく安静にとはいうものの、あまり事態を重く捉えていなかった私は横になる時間を少し増やしただけでほぼ以前と変わらない生活を送っていました。
家事もするし買い物も行くし、なんなら軽くお散歩なども。
在宅ワークをしているので座りっぱなし時間が多かったのもあります。
立っているよりまし、というだけで座っているのもお腹に負担がかかることをあまり考えていませんでした。
この時お腹の張りというものをいまいち自覚できておらず、ふとした時になんか固いな?と思う程度です。これが張りかと自覚できたのは退院してからです。
張り止めの副作用の試練&突然の出血

1日3回服用するように言われた張り止めですが、服用中によく言われるのが「副作用の辛さ」です。
主な症状として動機や手の震え、ほてり、吐き気など。
私もこの副作用に随分と苦しめられ、薬を服用して1時間は心臓のばくばく気持ち悪さで横になっているしかなかったの毎回薬を飲むのが怖かったです。
そんな生活をして2週間経ち、そろそろ病院予約しなきゃ〜と思っていた頃、買い物から帰ってトイレに行くと100円玉大の出血がありました。
本来なら診察は翌日だったけれど慌てて病院に電話してすぐに病院へ。
お昼過ぎで夫がいなかったので1人で心細かったのを覚えています。
出血後速攻病院へ

内診の台に上がって内診。カーテンの向こうからうーーーんという先生の渋い声が聞こえる。
内診の台を降りて診察室の椅子へ。先生は言いにくそうに
「子宮頸管が前よりも短くなってる。今日から入院したほうがいい」と。
子宮頸管が短くなると入院することもあるとは聞いていたけどまさか自分は大丈夫だろうとタカをくくっていました。結果入院……!!!完全に甘く見ていました。
頭の中が真っ白になりながら入院説明を聞き、早い週数なので全く入院準備をしていなかったため家に帰って一から入院準備をして急いで病院に戻りました。







