手術が終わり、ここから約1カ月の入院となりました。
入院未経験で不安だったので私が感じた入院についてのいろいろなどを書いていきたいと思います。
まずはしんどかったこと編。
ベッドの上での絶対安静がしんどい

人生の中で一ヶ月以上トイレとご飯以外のすべてをベッドで寝てるという経験をしたことある方ってなかなか少ないんじゃ無いでしょうか。
想像を絶する退屈さ&閉塞感です。私はまだブログを描く趣味があったのでマシだったかもしれないですが…
個人病院の食事がおいしいと評判の病院だったので3食のごはんだけが楽しみでした。
点滴が繋がっていて不便

これは入院初日からですが、切迫入院は基本24時間点滴です。
トイレに行くのも数日に一度のお風呂に行くのも点滴と一緒。寝るときももちろんつけたまま。想像を絶する不便さです。
しかもちょっと管の部分が折れ曲がると機械が反応して大音量のアラートが鳴ります(夜知らないうちに管を踏んで何度鳴らしたことか)
しかもこの点滴というのが何もなければ(うちの病院では)最低でも1週間に1度差し替え、その他液が血管から漏れると差し替えとなります。一度使った血管はしばらく使えないので、これを繰り返すとそのうち刺すところがなくなる&刺したところが青くなる…。
私は1カ月の入院で、幸いにも後半は点滴が外れたので差し替えは3回だけでした。期間の長い人、血管が細かったりして何度も刺し直しされた人で最終的に首の血管を取られたという話も聞きます。
点滴は堂々のベストオブ不便。
便秘になる

ただでさえ妊娠中はいきむことがむずかしい&ホルモンの関係で便秘になりがちなのに、切迫でベッドの上から動かないせいで便秘が加速。
しかも大部屋にトイレがあったので、同室の人が気になってあまり思い切ってすることもできず…
マグミットという便をやわらかくする薬を処方されてなんとか出している状況でした。
同室の人とのいろいろ

私はありがたいことに同室の人に恵まれて仲良くやれていたと思いますが、切迫入院されていた方のツイートなどで
「同室の人が時間構わず電話してて…」
「面会の声がうるさすぎる&長時間いすぎ」
「こっちが寝ててもやたら話しかけてくる」
などの同室トラブルを目にしたのでどんな人が同室になるかでだいぶ環境は変わってきそうです。
個室にするという方法もありますが、切迫入院は一度入院すると、出産まで入院になるケースが多いので1日5000円としてもかなりの出費になってしまいますよね。
こればっかりは完全に運…。
陣痛室が近くなので聞こえる悲鳴

これはうちの病院だけかもしれないですが、入院してる部屋のすぐ近くが陣痛室&分娩室でした。
夜な夜な聞こえる妊婦さんの叫び声に震えながら「自分も果たしてああやってあそこで無事に(?)産むことができるのだろうか…」ともんもんとしていました。
外来まで車椅子で連れて行かれるので恥ずかしい

入院するフロアと外来のフロアが別なので、週二回の診察は看護師さんに車椅子で運ばれていました。
小綺麗にしてる妊婦さんの中をすっぴんにパジャマ(ジャージ)で通ると「えっなんか重症みたいな人来た…」という視線を浴びます(半分被害妄想)
先生の都合なので難しいと思うけど、外来の患者さんが終わって誰もいない時or病室まで診察に来てくれたらいいのにな…と思っていました。
まとめ
大切な赤ちゃんを守るための入院なのでしょうがないですが、切迫の入院としては比較的短期ですんだ私でもなかなか心が折れかけました。上記のことプラス常に「赤ちゃん大丈夫かな」と心配するのはメンタルにきます。
でも入院も悪いことばかりでもなかったので、いいこと編も是非読んでください。







