1ヶ月の入院と3ヶ月の自宅安静を経て、ついに37週の正産期を迎えました。
21週からずっとこの時を待っていたのでめちゃくちゃ嬉しかったです。正産期までとは言わないから1日でもお腹にいてくれますようにと毎日願っていました(結局生まれたのは予定日ぴったりの日でしたが)
ですが、出産前に1つの壁があります。それが入院中にしたマクドナルド手術の抜糸です。
マクドナルド手術当日の様子はこちら↓

マクドナルド手術の抜糸が怖い
うちの病院では37週でマクドナルド手術の抜糸をします。この抜糸が手術以上に怖い。
事前に聞いたら外来で処置するので麻酔なしと言われたので余計に。
「マクドナルド 抜糸」「シロッカー 抜糸」などで検索すると「30分かかっても糸が取れなかった」「激痛で失神しかけた」など怖いレポがたくさん出て来るのでとても不安になりました。
そもそもマクドナルド手術の体験談は抜糸を含めてシロッカーとは比べ物にならないくらい少ないので、その少なさにも不安になっていました。
シロッカー手術は切開して奥の方で縛るので痛い、マクドナルドの方が痛くない…という説をどこかで見かけて、それだけを信じていました。
助産師相談で不安を打ち明ける
手術前も親身になってくれたのは助産師さんでした。ちょうど抜糸の1週間前に助産師相談の予定が入っていたので抜糸について聞いてみることに。
「今までに痛いという人はいない」「1分で終わる」という言葉に希望が湧きました。たとえ多少痛くても1分なら…!と。
そもそも腰椎麻酔を乗り越えられた私ならいける!とちょっと心が軽くなり抜糸を迎えました。
抜糸当日
助産師さんの言葉を胸に少し緊張しながら診察台へのぼります。
子宮頸管の長さをチェックした後、いつもと違う器具が入って来るのがわかる(痛くない)
「ちょっと我慢してねー」の先生の声の後にいつもよりグッとクスコを広げられて、シャキンというハサミのような音がした後、ばつん!という糸の切れる音。
今ので切れたのか…?と思っていると、なにか引っ張られる感触があり、糸を抜かれているんだとわかりました(ここは少しチクチクしたけど一瞬)
はい終わったよ、の先生の声で抜糸はほんとうに1分もかからず終わりました。
出血があると思うけどおさまるからこれあてといてね、とナプキンを渡され終了。
と感動し診察室を後にしました。
痛くないようにするコツ
もともと痛くないとは聞いていたけど、いくつか自分なりに前日から準備をしていきました。
効果があったのかはわからないけど結果ほぼ痛くなかったので参考程度に。
①前日〜会陰を伸ばしておく
もともと内診の時に痛いなと感じることが多く、抜糸をするならいつもより中を広げるだろうな…と思っていたので前日にオイルを使って会陰マッサージをしました。
お尻側を重点的に伸ばしていたのですが、実際クスコで広げられるときにその伸ばしていたところに強く圧迫感を感じたのでこれ伸ばしていなかったら痛かっただろうな…と思っていました。
②怖い時は息を吐く
もともと陣痛の時のために呼吸法を練習していました。鼻から息を吸い、口から細く長く息を吐くと呼吸に集中&リラックスすることができて怖さが軽減したような気がします。
呼吸法についてはこちらに少し描きました↓

③目は閉じない
目を閉じると中の感覚など触覚が敏感になってしまい、少しの刺激でも痛みに感じてしまいます。
目を開けることで感覚を分散させ、なるべく中を意識しないようにしました。
これは歯医者が嫌いな私が歯の治療中に少しでも痛くないようにとやっていたことでもあります笑
まとめ
私の感想としては「思ったより痛くない」でした。
抜糸の刺激で陣痛がくるという話も聞きましたが私の場合は結局予定日ぴったりの出産となりました。
もういつ生まれても大丈夫ということで、今までの分を取り戻すようにガンガンお散歩など行きました。ずっと寝たきりだったので体力の低下が心配でしたがほんとにちょっと歩くだけで疲れたので出産に臨むのが不安でした…。結果なんとかなりましたが。
抜糸の痛みの感じ方は、先生の腕などで変わって来ることかとは思いますが、どなたかの参考になればと思います!







