混乱しているなか入院してまず思ったのが「入院したのはいいけどいくらかかるの…?」でした。
切迫早産での入院は長期化することが多いです。私は個室ではないにしろ、人生初の入院に不安でいっぱいでした。
そこで、入院や手術でかかった費用や医療保険のことをまとめておきたいと思います。
入院に際し実際にかかった費用
単刀直入にお伝えすると、病院から請求のあった金額は101,000円でした。(1000円以下は省略)
30日近く入院してこの金額って意外と安くない?と思われた方も多いと思います。
実際にかかったのはもっと多いのですが、高額療養費制度のおかげでここまで抑えられています。
高額療養費制度のこと

高額療養費とは、同一月(1日から月末まで)にかかった医療費の自己負担額が高額になった場合、一定の金額(自己負担限度額)を超えた分が、あとで払い戻される制度です。医療費が高額になることが事前にわかっている場合には、「限度額適用認定証」を提示する方法が便利です。
高額の医療費がかかる場合、一定の自己負担(収入によって変動)に抑えられる制度です。私は現在夫の扶養に入っているので、夫の収入によって額が決定します。
この限度額医療控除は差額ベット代や食事代には適用されません。なので私が支払った101,000円の内訳は
限度額医療控除の限度額(80,800円)+食事代+その他雑費=101,000円
という感じです。
ちなみに食事代も自己負担は460円と決まっており、足が出た分は健康保険組合が負担してくれます。
医療保険で返って来たお金

私は3社の医療保険に加入しており、今回の切迫早産で大きくわけて3種類の保険のお金がおりました。
①マクドナルド手術
②入院
③抜糸(外来)
1つずつ見ていきたいと思います。(端数は省略しています)
①マクドナルド手術
A社…200,000円
B社…120,000円
C社…50,000円
それぞれの保険会社で手術一時金などが設定されていた&女性特約に加入していたので大きな金額となりました。
②入院
A社…600,000円
B社…120,000円
C社…50,000円
これも女性特約に加入していたおかげで入院日額が通常の2倍になっていました。
抜糸(外来)
A社…50,000円
B社…(外来のため保険適用なし)
C社…(外来のため保険適用なし)
B、C社は入院特化?の保険だったので適用外にしても、A社で正直保険がおりるとは思っていませんでした。
以前A社の保険の担当の方が「領収書の健康保険適用の手術の欄に点数が入っていれば医療保険としておりる可能性が高い」と言っていることを思い出して、駄目元で聞いてみました。
担当の方もこのケースは扱ったことがなかったらしく「ちょっと本社に確認するね」とのことでその日は終わりました。
後日、本社に確認したところ保険がおりますと連絡がありました。
保険で返って来たお金まとめ
保険で返って来たお金は総額で1,190,000円となりました。
自分で保険金を払っていた分が返って来ただけとは思うけど正直これから出産育児でお金がいるしめちゃめちゃ助かりました。
と同時に、これだけ返ってくるってことは保険料払いすぎか…?とも。保険見直しのきっかけにもなりました。
でも今後第二子を妊娠した時のことを考えるととりあえずこのままでもいいのかな…と思っています。そういう既往があると新しい保険とかも入れなさそうだし…
まとめ
最近は医療保険不要説などもありますが、私は今回の件で、女性は妊娠出産の可能性があるので1社くらい入っておいてもいいのかなと思いました。
妊娠してしまうと加入できる保険が限られてくるのでそれ以前に入っておけるとベストだと思います。







